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慙愧丸 浅草公演リポート

7月6日(金)

仙台から6時間かけて浅草へ!

 


早朝7時半、そろそろスタッフが10-BOXに集合。そう、新幹線で移動する経費がないので、キャスト・スタッフとも荷物といっしょにレンタカーで浅草まで文字通り乗り込むのです。ひやぁ〜、大丈夫かなぁ。…というより、音楽家S様にまでこんな目にあわせてしまい、ホント申し訳ないッス。
荷物を並べてみたら、紙芝居ピースにSuper-Z-Vision、楽器、音響機器・照明機器、その他パンフやTシャツ、のぼり、その他…すごい量。本当にレンタカーに積めるのか、不安な空気が充満しました。
しか〜し、おそるべし!ちゃんもつ君の立体的レイアウト力で、すっきり、ぴったしおさまって(ほれぼれ〜)、いざ浅草出発!
途中、主要SAを双六のように全クリしながら、6時間以上もかけて浅草にたどり着いたのでした。
(那須高原SAで豪華ランチを平らげるYさん)


 


やってきました浅草木馬亭!!!
昼間の定席がまだ終わらないので、とりあえず通用口のところに荷物を下ろし、会場に入るタイミングを狙いました。定席のお客さんが出ると当時に、だぁ〜となだれ込みリハーサルの準備。
リハーサルといっても、時間がないので転換の確認だけですが…。
ところが、ここで難題がぁ!
そうなのです、木馬亭は昼間はフツーに浪花節の定席が入るので、せっかくセットした機材をいちいち外して、会場のどこかに隠して、空っぽの楽屋をお返ししなければならないのです。
しかも、明日も明後日も、会場に入れるのは4時半すぎ、会場は5時45分。その間に、すべてのセッティングをしなければならないのです!!!
どうする慙愧丸!?

 

7月7日(土)

いよいよ初日。しかも予想外の大入り満員で、なんと札止め!

 


4時まで時間があるので、手伝いに来た家族と一緒に花やしきへ行ってみました。
ゆるゆるのアトラクションに癒されながら、高いところからながめる浅草の町…。
一時緊張から解放されました、なんちて。
それにしても、花やしきは面白いなぁ。屋根に向かって急降下するローラーコースターや空に放り出されそうなスペースショット、狭い園内に無理矢理置いたかのような遠心力マシン・ディスクオー…絶叫系の遊具もひと味違います。
というわけで、作者クマガイの絶叫シーンのナイススナップでございます。


 

われわれが舞台のセットに血道をあげているあいだに、表方には長蛇の列ができていました。蓋をあけてみたら、定員を大きく超える人の数、とりあえず有りたっけの椅子を並べてお迎えしましたが、それでも入りきらず札止めとさせていただきました。泣く泣く帰っていただいた皆さん、本当にごめんなさいでした。人数を聞いてみたら、通常130席のところ、180人入ったとのこと…消防署関係のかた、どうぞご勘弁を!


  


いよいよ本番。興行主の浅草雑芸団代表・上島さんのご挨拶のあと、雑芸団による「のぞきからくり」。珍しい!からくり節の節回しが耳に残ります。


 


劇団・みんわ座さんの江戸写し絵、「だるまの夜遊び」。アニメの源流と言われる芸能で見るのが楽しみでした。よくできた幻灯装置で軽快な娯楽だったことが伺えました。今見ても十分に楽しいものでした。そして!紙芝居の生き字引、森下正雄さんのご存じ「黄金バット」!クイズの景品はアイスクリームがびよよ〜んと飛び出すおもちゃでした。ゆるすぎる…。この空気がたまりません。



休憩を挟んで、いよいよ『蛇蝎姫と慙愧丸』!
木馬亭に充満するDウィルスの恐怖?陽司さんも榊原さんも、仙台公演の時とはまた違ったいいステージです。
第1部1時間ご覧いただいたあと、2時間たっぷりやらせていただいたので、お客さんも大変。特にパイプ椅子の方々、お疲れ様でした。



とにかく無事に初日終了!焼き肉で乾杯だ!ビールがうますぎる!

7月8日(日)


二日目、これまたびっしり超満員!陽司師匠迫真の口演。


午後2時、浅草公会堂の1室で文化資源学会ご一行様に公演のご案内をさせていただきました。
紙芝居の話や、クマガイさんを交えて慙愧丸製作秘話、上島さんの大道芸の話など。お一人でも興味をもっていただけるとうれしいなぁ。


4時半、楽屋。今日も緊張のセッティングでした、…が、みんな流れが掴めてきてあっという間に準備完了!

 


仕込み中の物販班と満員のお客さんを無事に入場させてホッと一息の受付班。ご苦労様でしたー。この日も当日がのびて150席入りました!うれしいぞぉお〜。


写し絵、口上のアドリブも聞いてます。もっと見たい!



 


 


慙愧丸が、まるで木馬亭のために作られたかのようなお二人のステージ。
またひとつ成長した慙愧丸を見る思いでした。深謝!



木馬亭のまえで記念撮影。みんないい顔してます。

7月9日(月)

ありがとう、浅草!また呼んでください!

 

お世話になった浅草に別れをつげようと、早朝の浅草寺へ。
折しも今日は四万六千日の縁日で、お寺の境内にほおづき市が立つ日です。
お礼参りのつもりが、46000日分の御利益をいただくというなんとも有り難いことで、われわれもほおづきなど買い、仲見世を冷やかしながら浅草を楽しみました。
この懐深い町に迎えていただいたのだなぁ、と思うと、感無量でございました。

 


おまけ

 

東北自動車道・上河内SA(下り)の宇都宮餃子広場で餃子の食べ比べで盛りあがる一行。元気だなぁ。